
有岡みうさんとの7年に及ぶ“片想い的お付き合い”の中で、「これは彼女のターニングポイントになる」と強烈に予感させる一作でした。
深夜0時の世界最速上映会に挑むほど待ち望んだ作品で、観終わった後には「これ以前と以降では何かが変わる」と確信させられる内容でした。
作品紹介
あらすじ


物語の舞台は“ママが息子を卒業させるため教師に色仕掛けする”という、いかにもバカバカしいシチュエーション。
だが、このお約束的ストーリーの中で、有岡みうさんが魅せるのは大袈裟すぎるほどの振り切った演技と卑猥なお嬢様言葉。

次々と登場する“ボス”を倒していくRPG的な構成になっており、最後は校長先生がラスボスとして立ちはだかる…はずだったのですが、その展開は少し肩透かし気味。
とはいえ、全編を通して圧倒的な勢いと下品さで突き抜けた、有岡女史らしさ満点の作品となっています。
見どころ

見どころは何といっても有岡みうさんの演技力。
卑猥で大袈裟な淫語をこれでもかと放ち、バカバカしい設定を本気でやり切ることで作品に没入させる。


また、ボディコンでの色仕掛けや、連続発射が組み込まれたシーン展開も圧巻。
「やりすぎでは?」と思うくらいの下品さと勢いがあり、それこそが近年の小綺麗なAVにはない“古き良き濃厚さ”を思い出させてくれる。

さらに注目すべきは、彼女がついに前髪を上げておでこを見せた点。ファンにとっては大事件ともいえる変化で、まさにターニングポイントの象徴となっている。
作品レビューと感想


個人的には、この作品が有岡みうさんのキャリアにおける大きな転換点になると強く感じました。


過去にも「これはターニングポイントだ」と思わせる瞬間はありましたが、今回は確実に彼女の新しい側面を引き出している。

大袈裟な演技も下品な演出も、彼女だからこそ成立していて、唯一無二の存在感を放っていた。
「有岡の文句は俺に言え」とまで思わせるほど、作品に惚れ込んでしまう熱量がありました。

一方で、RPG構成を謳うなら校長先生をラスボスにして欲しかった…という惜しい点も。
とはいえ、それを差し引いても、間違いなく彼女の代表作のひとつになる予感がします。
まとめ
令和のAVにおいて「これがAVだ!」と思わせてくれる稀有な作品。
有岡みうさんの振り切った演技と大袈裟な淫語、そして前髪を上げた“新しい顔”が詰まった一作。
これ以前と以降で彼女の評価が変わるであろう、ターニングポイント的作品として強くおすすめします。